事業内容
馴染みのない職種のため
ビニールハウスの設備??
となる方がほとんどだと思います。
単にビニールハウスといっても、
その中にはたくさんの設備、装置が付いています。
その設備を取り付けたり
修理をするのが主な事業内容です。
ビニールハウス内の設備は
作物用ベッドの敷設から散水システムの取り付けなど全般行いますが、
その中でも事業内容のほとんどを
占めるのが
「自動カーテン装置の取り付け、修理」
「設備用電気工事」です。
「自動カーテン装置」とは?
農業温室になじみのない方は、家のカーテンが自動で動くの?スマート家電ですか?となると思います。
ほぼ正解です!
実は温室、ビニールハウスにもカーテンがついているんです。下記画像のようなものです。
作物を安定的かつ安全に育てるためには、温度や日射などの自然的要因をコントロールする必要があります。
そこで役に立つのが「自動カーテン装置」です。
自動カーテン装置は、タイマーや温度センサー・日射センサーなどで温室内の環境を監視し、育てる作物に応じて環境を整えるための装置です。
家のカーテンの役割とほぼ同じですね!
「設備用電気工事」とは?
ビニールハウスの中には自動カーテン装置の
他にもたくさんの装置がついています。
天窓・換気窓のモーター、植物に水を送るためのポンプ、
暖房機、冷房機、コンセント。
このようにビニールハウス内では
意外と多くの電気を使っています。
これらの装置の制御盤類の取り付け、
温室内への電源の引き込みなどを
行なっています。
最新の制御盤は温室内の環境をPCで監視し設定の変更、
装置の運転の切り替えなどができるハイスペックなものもあります!
なので電気工事の内容も最新の設備に対応できるよう
少しづつ変化してきています。
下記画像は当社で作成した分電盤です。
この分電盤は個人のお客様向けに作成したものです。
ブレーカーごと違う装置へ接続されるので、一般的に見かける規模のハウスでも
これだけの装置がついていることが分かると思います。
取り組み
目に見える所で活躍するかっこいい仕事ではありません。
しかし、農業を影で支えるとても大切な仕事だと考え、『ひとつひとつの仕事を丁寧に』
をモットーに事業に取り組んでいます。
そして、良いものを継続し、時代の農業の流れを柔軟に取り入れられる会社づくりを目指して努力していきます。